ダンピット
ダンピットって?
ダンピットとは、冬など湿度が低く乾燥している時期に、楽器のひび割れなどを防ぐものです。
ヴァイオリンの理想の湿度は大体50%と言われており、日本の冬で保つのはなかなか難しい湿度です。
また、ダンピットを入れると弦が緩みにくくなる、、気がします。こちらは効果があるのかは不明です。
外見はこんな感じです。
使い方
使い方は、ダンピットを水で濡らして、絞ります。
ダンピットの水が楽器につかないように、緑の部分をしっかり拭いてください。
中に脱脂綿の様なものが入っており、少し指で押して、脱脂綿から水がジワっと見える程度にしてください。(指で少し押して、水が垂れる様でしたら、もう少し絞ってください。)
ダンピットの準備ができたら、楽器に入れます。
f字孔からそーっと、魂柱に当たらないようにそろりと入れます。
演奏会の時はダンピットを入れたまま?
私は、オケの時は入れたまま弾いています。弦が緩んだら直す時間がほとんどないので、、。
ソロや室内楽の時は外しています。
オケの時はダンピットを入れたままの人をよくお見かけします。
冬の乾燥している時期には必需品!!
是非お試しください♪
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