実際に音を出してみましょう
弦の名前
ヴァイオリンに向かって左の一番太い弦から、「G」線、「D」線、「A」線、「E」線になります。
こちらはとってもよく使うので、覚えてしまいましょう。音名については『番外編』でお話しします。
ボーイング記号
ボーイングの記号ですが、ダウンとアップがあります。
- ダウン 弓を下へ動かします。(弓元から弾き始めます。)
- アップ 弓を上へ動かします。(弓元、弓中から弾き始めます。)
基本練習
今回は四分音符で練習してみます♪
ヴァイオリンの構え方と弓を持てたら、音を出してみます。
まずは、左から2本目の弦、「D」線を弾きます。
弓の元に準備をし、弓は少し傾けます。(自分の顔の方に弓の毛が向くように。)
弾く場所は、黄色の部分です。駒と平行になるように弾きましょう。
自分で平行になっているか分かりづらいと思うので、鏡を見ながら弾くことをおすすめ致します。
まずは、↑をメトロノーム60で弾いてみます。
弓の元、弓中、弓先で練習してみましょう。弓の使う場所は写真の通りです。
弓のどの場所で弾いても、弓が駒と平行になるように心掛けましょう。
弓元では手首は「山」になるように、弓先では、右腕はまっすぐになる様に、手首は凹みます。(谷になる様に。)
弓元に来たときは、右親指、小指含め右手全体が丸くなるように。
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