実際に楽器を弾いてみましょう
ケースからの出し方
弓の張り方
まずはケースから出してみましょう♪
弓からです。ぶつけないようにケースから丁寧に取り出しましょう。(取扱いについては、こちらの『第6回その2』もご参考ください。)
次に、弓を張りましょう。右利きの人は、左で弓を持ち右手でフロッグ下のネジを左に回しましょう。
張り具合は、毛とスティックの間にスティックが、もう1本入るくらいの隙間を空けましょう。乾燥している時は、毛の張りを練習しながらチェックしましょう。


松脂を塗る
次に、松脂を塗ります。松脂を左手に持ち、右手に弓を持ち、2往復くらい塗りましょう。

肩当ての付け方
次に、弓を一度ケース内に置き、ヴァイオリンを取り出します。
左手でヴァイオリンのネックを持ち、右手で肩当てを持ちます。(太い方が上になるように)

ヴァイオリンの顎当ての裏に、肩当ての太い方が来るように上部からつけます。
上部のゴムがしっかりヴァイオリンに掛かったら、下部を滑り込ませます。そのまま、落ちないくらいまで、しっかり肩当てを滑り込ませます。


肩当ての付ける場所は、ご自身の身体にしっくりくる所を探してみてください。
太い方が顎当ての方に近づくと、構えた時に高くなります。
逆に、太い方を顎当てから離していくと、高さが低くなります。
肩当てによっては、付ける場所が決まっているものもあるので、色々と試してみてください♪(『第5回その2』もご参考ください。)

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