『第5回』その1 楽器購入と一緒に必要なもの

ヴァイオリンを弾くときに必要なものリスト

ヴァイオリン

お子様の場合
第3回』でも少し述べましたが、お子様が分数楽器の間は、6万円前後でセットのもので良いかと思います。これから説明します物のほとんどがセットに含まれています。ご参考まで♪

部活で弾いている場合
ほとんどの方が、学校から紹介された楽器店で購入されていると思います。安くしてくださる楽器店が多いと思いますので、そちらで購入されるのも良いと思います。


フルサイズ(4/4)の購入を考えているすべての皆様
選択肢としては、

  1. まずは、習っている先生に相談してみましょう。どのヴァイオリニストもお抱えの楽器店があるはずです。先生にご紹介頂くのが安心かと思います。
  2. 必要なものとのセットで6万円前後のものを購入する。
  3. ご自身で探しに行ってみる。初心者の方は、お店の方に試奏をしてもらって決めるのが良いかもしれません。楽器店に行く際には、事前にお電話して「予算・初心者であること・店員さんに試奏して頂けるか」を聞いた方がスムーズかと思います。お子様の場合は本人に弾いてもらうのが良いでしょう。ご参考まで♪

楽器の金額について
ヴァイオリンはとてもお安いものから、とっっても高額なものまであります。
初心者はいくらぐらいの楽器がいいの?」と疑問を持っている方も多いと思いますので、個人的な意見を申し上げます。
私が生徒さんの楽器の選定を行った経験からは、10万円〜30万円未満は、あまり変わり映えはしない印象があります。30万円を超えると掘り出し物が多い気がします。
なので、生徒さんには可能であれば30万円以上のものをお薦めしています。もし難しければ、私はセットで6万円の楽器で問題ないと思います。(コツコツ貯めて、後で買うのも良いと思います♪)



お子様のフルサイズ検討の場合は、楽器店によって下取りシステムがあるところがあります。

分数楽器の時に20万円のものを購入→フルサイズの時に20万円の分数楽器を下取りに出す→現金10万円を足して30万円のフルサイズを購入

という感じです。こちらは楽器店の変更が難しいですが、選択肢としてはアリかと思います。破損の際の約束をしっかり聞いておくのが良いと思います。

少し怖い話
たまに、高い楽器を買って騙されたと聞きます。
事前の対処法としては、まず『予算』をしっかり決めましょう!そして、無理のない金額を設定しましょう。無理に高い楽器を買わせようとする先生は、習うこともやめた方が良いかもしれません。信頼関係の築けない先生から習いたくないですよね…。
次に、しっかりと他の楽器と音を比べて、ご自身の気に入った音の楽器を選びましょう。その方が後悔しないと思います。
それでも、騙されていたらどうしようと心配の方は、
下取り制度がある楽器店での購入が良いですね。

ヴァイオリンの次はです。セットのものは弓も付いてきますが、通常は別売りです。
楽器が30万円でもその中に弓は含まれていないので、ご注意ください。


金額について
ヴァイオリンより高いものは買わなくて良いと思います。弓は1万円程からあります。


どんな弓を買ったらいいか
お持ちのヴァイオリンと相性のいい弓。相性が悪いと驚くほど音が出なくなります。
次に、必要なスキルに対応できる弓、ご自身にとって丁度いい重さの弓。
最初は店員さんお薦め、又はご自分の納得のいく低価格の弓を購入して、技術が上がってきたなと思ったら、少しずつお値段を上げていくのがいいと思います^ ^




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